学校に行きたいくない理由はいろいろとあります。
友達との関係などがうまくいかず、
学校へ行くのがどうしても億劫になってしまうこともあります。
それを放置しておくと、
もちろん学校の授業へはついていけなくなり、
テストを受けてもなかなか良い結果が得られません。
塾に通ってくれてはいるのですが、
なかなか本人のやる気があがらず、
先生が教えてくれている目の前でウツラウツラと眠そうにしています。
こんな事が続くと我々もお母さんも心配になってきました。
そこでお母さんに
『A子さんは普段何をしている時が楽しそうですか?』
と聞いてみると、
『家ではスマホでゲームをしている事が多いです。それが楽しみなのかな!?』と。
今このようにご家庭でずっとスマホでゲームをしているお子さんが増えています。
スマホは使い方を間違えるとお子様にとんでもない悪影響を及ぼします。
あまりにもスマホばかり触っていると中毒のようになり、
楽しいとかではなく、触っていないとダメなような感覚になってしまいます。
また、スマホのブルーライトが原因で、
寝不足や寝ているようでも睡眠障害が知らないうちに起こっていたりします。
そのような状態になってしまったら、すべてが悪循環になってしまいます。
できる限りそうはならないようにして欲しいのですが、
なってしまっているなら、改善させていかなければなりません。
そのような子からスマホを取り上げたとしても、
それが気になって気になって何もできない状態になります。
だから、そのような子には、スマホをとりあげるのではなく、
スマホから遠ざかるように、
何かほかの楽しい事に時間を使って
意識をスマホから遠ざけて下さいと言っています。
スポーツでも、外に遊びに出るでもなんでもよいので、
スマホ中毒から抜け出せるように、
一緒になって工夫してもらう事が必要です。
何とか楽しんで勉強ができるようになってほしいので、
これからも色々と工夫していきたいなと思います。
米原市の学習塾
まつなみ個別学習塾 塾長 三島