暗記の仕方が分かっていない人の勉強

英単語を覚える、

地名を覚える、

人物名を覚える、

受験では様々な事を覚えていく必要があります。

 

しかしながら、暗記テストで１０点とか２０点しか取れない生徒には

共通した特徴があります。

 

授業を聞いていても、

ただ先生の話をぼうっと聞いているだけ。

宿題をしても、

解答を写して満足しているだけ。

ただ、文字を眺めているだけで、

覚えるという作業を脳にさせていません。

 

これは覚えるという作業がどういったものか、

分かっていないからです。

 

そういった生徒には、

１０分後にまったく同じ問題のテストをするから、

解答をそのまま書けるように覚えてごらん。

メモ用紙になぐり書きしても良いし、

ノートに書いて覚えても良いし、

覚えられそうなら書かなくても良いので、

どんな方法でも良いから

集中して覚えて！と言います。

 

そして、ストップウォッチで１０分測り、

はい、スタート！

 

すると不思議なことに、

どれだけ覚えるのが苦手と言った子でも、

少なくとも６割以上は覚えています。

 

さらに、時間経つのはやっと言う子には、

少し時間を延長してあげると、

さらに正答率はあがります。

 

これを２、３セットくらい繰り返すとあっという間に

１時間が経ちます。

 

勉強嫌いだった子も、あっという間だったと言います。

あれだけ授業時間が長いって文句言っていた子でもそうなります。

 

無駄に宿題を写すだけの勉強をしていた人は、

時間を区切って集中して覚える事を学んで下さい！

 

米原市の学習塾

まつなみ個別学習塾　塾長　三島