単に暗記と言っても覚えやすいものや
なかなか頭に入ってこないものがあると思います。
定期試験の勉強などをしていて、
頭の良い子ほど、
教科書を最初から完璧に覚えて進むというやり方を
している人が多いように思います。
一見正しいように感じますが、
覚えやすいものと覚えにくいものをすべて覚えるのは
とても時間が掛かり、しんどいものです。
それよりも
覚えやすいものをまずは覚えて、
覚えにくいものはサラッと読み進めます。
そして、2回目に覚えにくかったところを6割くらい覚える。
そして、3回目にすべて覚えるといった形を取ると、
なぜか覚えにくかったところも覚えやすくなっています。
さらに繰り返し勉強をすることで、
長く記憶に残るようになります。
覚えにくいというのは、
言い方を変えると、今まで見たことがないので
知らないことだらけだという状態です。
何度か読んだり覚えたりしていくうちに
自然と記憶に残りやすくなるという感覚をつかんでもらえれば、
すごく効率の良い暗記ができるようになることでしょう。
米原市の学習塾
まつなみ個別学習塾 塾長 三島